蓮と生きる

蓮を育てることを楽しんでいます

蓮の紹介2

今回も2種類紹介したいと思います

酔妃蓮

我が家の古い品種の3つめです

こちらは育てている方より分根していただいたものです

名前の由来は白い花弁の先端に紅が差すその容姿から酔った妃を連想させるからだそうです

文献を調べていたところ「日本在来品種である」という記載と「中国から贈られた品種である」の2つがあり、どちらが本当なのか分かりません

中型から大型の品種です

花上がりも良く、我が家では一番に「上野不忍池」二番に「酔妃蓮」が花芽をつけています

 

近江妙蓮

滋賀県守山市の花であり滋賀県の天然記念物にもしていされています

中国(唐)から持ち込まれた品種とされていますがこちらの経緯は何が正しいものなのか分からなかったため省略します

こちらの蓮はとても変わった品種です

通常蓮は花弁の中央におしべや花托(めしべ・種ができる部分)がありますが近江妙蓮には存在しないため、種ができません

花弁の数もとても多く、その数は2000枚以上と言われています

そのため花が重く自立できずに倒れてしまいますので支柱による補助が必要になります

通常、蓮の花は4日で散ってしまいますが近江妙蓮は数日咲き続けます

 

前述に中国から持ち込まれたと記載しましたが中国種を「千弁蓮」日本の品種を「妙蓮」と区分するようです

近江妙蓮は長くなるので今回は以上になります

 

以上2品種の紹介でした

見ていただきありがとうございました